
1969年12月 松竹 製作 公開 カラー作品 監督 渡辺祐介
零細 漢方薬製造会社 経営の伊刈長吉(いかりや長介)は女房・従業員に逃げられるも、加藤ヒデオ(加藤茶)や高校時代の恩師の妹 花山美代(倍賞美津子)の助けでもち直すコメディ映画です。
鉄道シーンは終盤 従業員も元に戻り会社がもち直すが、伊刈の恩師 花山大造(ハナ肇)が街を出る場面にあります。
夜遅く、薄暗い日ノ出町駅(架空駅)で

花山は東京迄の切符を買い求めます。妹 美代と改札を入ると突如 音楽が流れ、駅長室の方から学ラン姿の伊刈達が「ホタルの光」を演奏しながら現れます。

ホームも日ノ出町駅として装飾してありますが、独特の古いコンクリート部分と木造の駅舎は 箱根登山鉄道 旧強羅駅と思われます。この駅は、1977年4月 現在の山小屋風駅舎へと改築されました。
そして箱根登山鉄道 モハ1形 102を先頭に電車が到着します。

「ミヨちゃん」が演奏される内 花山と美代が乗り込み、見送りを受けます。

22:30 最終の日ノ出町発 大河原行電車は 102を後部に警笛と共に消えて行きました。改札口からは、側線にモハ1形 101の姿が見て取れます。

伊刈達が改札口から出てくる上には、本物の最終電車の時刻 次は 22:15と表示されています。この電車は小田原行で、23:00の到着です。運賃は 120円!でした。
箱根登山鉄道 モハ1形 102は 1919年製造され、主力電車として活躍 その後 101と102が組み走行 2002年2月末をもって引退しました。
また日ノ出町駅は京浜急行電鉄に実在しますが、架空の駅名に何故それ程離れていない実在する駅名を使ったのか不明です。
零細 漢方薬製造会社 経営の伊刈長吉(いかりや長介)は女房・従業員に逃げられるも、加藤ヒデオ(加藤茶)や高校時代の恩師の妹 花山美代(倍賞美津子)の助けでもち直すコメディ映画です。
鉄道シーンは終盤 従業員も元に戻り会社がもち直すが、伊刈の恩師 花山大造(ハナ肇)が街を出る場面にあります。
夜遅く、薄暗い日ノ出町駅(架空駅)で

花山は東京迄の切符を買い求めます。妹 美代と改札を入ると突如 音楽が流れ、駅長室の方から学ラン姿の伊刈達が「ホタルの光」を演奏しながら現れます。

ホームも日ノ出町駅として装飾してありますが、独特の古いコンクリート部分と木造の駅舎は 箱根登山鉄道 旧強羅駅と思われます。この駅は、1977年4月 現在の山小屋風駅舎へと改築されました。
そして箱根登山鉄道 モハ1形 102を先頭に電車が到着します。

「ミヨちゃん」が演奏される内 花山と美代が乗り込み、見送りを受けます。

22:30 最終の日ノ出町発 大河原行電車は 102を後部に警笛と共に消えて行きました。改札口からは、側線にモハ1形 101の姿が見て取れます。

伊刈達が改札口から出てくる上には、本物の最終電車の時刻 次は 22:15と表示されています。この電車は小田原行で、23:00の到着です。運賃は 120円!でした。
箱根登山鉄道 モハ1形 102は 1919年製造され、主力電車として活躍 その後 101と102が組み走行 2002年2月末をもって引退しました。
また日ノ出町駅は京浜急行電鉄に実在しますが、架空の駅名に何故それ程離れていない実在する駅名を使ったのか不明です。


