
1957年6月 日活 製作 公開 監督 田坂具隆
北原三枝 主演の悲恋映画
鉄道シーンとしては、木造の常磐線取手駅舎が木製のラッチと共に出てくる。
京都迄の切符を鳥羽岳二(津川雅彦)が買うが、三等で990円。これに急行券350円が加算されると思われる。
岳二は東京駅午後10時15分発京都への最終の急行があると言うが、これは大社行 急行出雲号で翌朝8:25京都に到着する。
琵琶湖畔で思いつめた岳二が南方理子(北原三枝)の止めるのも聞かずに、貨物列車の直前を横断するシーンがある。この列車を牽引しているのが江若鉄道のイギリス ダブス社製 1118号蒸気機関車です。
明治生まれで鉄道省時代の1937年江若鉄道に払い下げとなり、以来走り続けた老兵の力強い走行シーンが映っています。
江若鉄道ほその後1969年10月末をもって営業廃止となり、その路線の半分以上が1974年開通の国鉄 湖西線の敷地として再利用され今に生きている。
また京都駅で帰京する理子がホームで見送ろうとする岳二を断り、入場するシーンがあります。最初のカットでは駅の時計が22:45 とすると急行彗星号でしょう。
しかし改札直前のシーンでは23:05 なので急行月光号に乗車とも考えられますが、ホームでのシーンが無い為分かりません。
北原三枝 主演の悲恋映画
鉄道シーンとしては、木造の常磐線取手駅舎が木製のラッチと共に出てくる。

京都迄の切符を鳥羽岳二(津川雅彦)が買うが、三等で990円。これに急行券350円が加算されると思われる。

岳二は東京駅午後10時15分発京都への最終の急行があると言うが、これは大社行 急行出雲号で翌朝8:25京都に到着する。
琵琶湖畔で思いつめた岳二が南方理子(北原三枝)の止めるのも聞かずに、貨物列車の直前を横断するシーンがある。この列車を牽引しているのが江若鉄道のイギリス ダブス社製 1118号蒸気機関車です。

明治生まれで鉄道省時代の1937年江若鉄道に払い下げとなり、以来走り続けた老兵の力強い走行シーンが映っています。
江若鉄道ほその後1969年10月末をもって営業廃止となり、その路線の半分以上が1974年開通の国鉄 湖西線の敷地として再利用され今に生きている。
また京都駅で帰京する理子がホームで見送ろうとする岳二を断り、入場するシーンがあります。最初のカットでは駅の時計が22:45 とすると急行彗星号でしょう。
しかし改札直前のシーンでは23:05 なので急行月光号に乗車とも考えられますが、ホームでのシーンが無い為分かりません。


